突然ですが、ここのところ一番のお気に入りCDです。(笑)
Dreyfus Night in Paris Marcus Miller (b,bcl)
Kenny Garrett (as,ss)
Michel Petrucciani (p)
Bireli Lagrene (g)
Lenny White (ds)
最初に買うきっかけになったのは、Michel Petruccianiのピアノ。
いつもお世話になってるカーオーディオショップでたまたま聴かせて頂いたとき、その演奏のなかで
特にピアノの活き活きとした音色が耳に入ってきて、、、一撃でやられてしまいました。
…これは、買うしかない!
と、ここ最近ではボクスター購入以来の、(なぜか確信に満ちた)衝動買いをしてしまったのでした。
しかし、自宅で改めて聴いてみると、これが聴けば聴くほどに素晴らしい。
最初はPetruccianiに引き込まれたものの、Marcus Millerのベースや、Lenny Whiteの全く隙の
ないドラムや、…(以下省略、全員素晴らしい!)
そして、何といってもこれ↓。
1. TUTU 16'36
2. THE KING IS GONE 17'19
3. LOOKING UP 16'32
収録曲はたったの3曲なのに、息の合ったアドリブ応酬のためそれぞれが16分以上かかっていて、
合計約50分!(笑)
5人のメンバーがお互いをリスペクトし合っているのが、収録後15年たった今でもビンビン伝わって
くるのです。楽しすぎます。
そしてやはりPetruccianiのピアノ。
このCDはもう廃盤になってしまったので中古で購入したのですが、郵便で家に届いて最初に
部屋のオーディオで落ち着いて聴いた時は、、、そのピアノのあまりの美しさに涙が(ちょろっと)
出てしまいました。私も歳のせい(笑)で涙腺が緩くなってしまったのでしょうかね。
でも、悲しくて涙が出たわけではないのです。それほど彼のピアノは美しく、力強く、優しく、躍動的
で、感動的なわけです。
そんなわけですっかりPetruccianiのファンになってしまった私は、早速、新たにCDを2枚買って
しまっています。(爆)
ま、その感想はまた今度、、、なのですが、こんな風によくハマってしまう私が、やっぱり昔ハマって
しまうきっかけになったCDを思い出しました。
Easy Come, Easy Go! 松本孝弘 (g) 稲葉浩志 (vo) 他
世の中レコードからCDへと移り変わる中、中学生だった私は家のAMラジオ(OBCラジオ大阪)だけ
で満足していました(笑)。ところがある日、ちょうどその時学校で席が後ろだった女の子から、「ビー
ズって知っとる?むっちゃエエで~。」と貸してもらった(…というより、半ばムリヤリ聴くように奨めら
れた)のが、このEasy Come, Easy Go!。
その子はいつも不良グループと一緒にいて、当時としてはありえない口紅つけたり(笑)するような
子。それだけにまだガキんちょの私から見ると、とても大人な女の子にみえて憧れだったりしたの
ですが…まあ、そんなこともあって(爆)「ビーズ」なんて全く興味もなかった私が、この8cmCDを聴
いたのでした。
そのCDを家に借りて帰って、家中誰も使ってなかったCDラジカセで聴いた時の衝撃は、今の
Dreyfus Night in Paris
と同じようなものでして、、、
結局、その後その女の子と付き合うように…なんて事にはなりませんでしたが(笑)、ビーズ(B'z)の
CDだけは高校を卒業する頃には全部揃ってる…といった事になっていたのでした。
チャンチャン!
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